思い出の美化

思い出ってなんで美化されるんだろう。

 

先日、元カレTくんの結婚を知りました。

 

Tくんは4年くらい前に半年くらい付き合っていた年下くんで、

会社員やってるけど実家がお金持ってるちょっとしたボンボンでした。

顔も嫌いじゃなかったし身長差は好きだったし

嗜好とか酒好きなとことかそれなりに合って楽しくお付き合いしてました。

でも結婚の話がフワリと出た時に、

「ゆくゆくは早期退職して実家の農業を多分継ぐからそのつもりで。

 もちろんその時にはセンカも仕事辞めて農業手伝ってね。」

って言われて、多分ってなに?私が仕事辞めるの必須?

将来ビジョンがいろいろ分からなくなったし

そもそも結婚するには幼い人だなぁと思っていたため私から別れを切り出しました。

めちゃくちゃ渋られて手紙・LINEで「悪いとこ直すから、考え直して」の連続。

それでも押し切って別れが成立するも、

その後半年くらいは連絡が来続けて辟易した覚えがありました。

 

とはいえTくんが結婚したことを知って

付き合ってた時は彼なりに大事にしてくれてたよなぁと思うと

少しだけモヤモヤしてしまって。

私以外の好きな人ができたんだなぁ

4年も経てばいろいろあるよねぇ

ちょっと独占欲?今さら?って感じだけど。

なんとなく落ち込んでしまいました。

 

付き合ってた時、ちょっといい車(しかも当時新車)に乗って

いろんなとこにドライブデートしたんだっけ。

映画見たり、桜見に行ったり、飲みに行ったり。

ほしいって言ったものいろいろ買ってくれたなぁ。

ボンボンだったから結婚してたら人生イージーだったかも。

悪いところだって、指摘して少しマシになってたかもなぁ。

 

 

いやまて。別れたかったから別れたんじゃん。フッた側なの、私。

なんでフッたのかを思い出せよ。

 

と急に冷静になり。

当時の楽しかった思い出もいいけど

落ち着いて、そう、いやだったところも思い出せ、私…。

 

そうだった、そうだった。

ヤツはそんないい男じゃなかった。

私の家に泊まりに来た時に、たーちゃん(飼ってたハリネズミ)の滑車の音が気になるから廊下に追い出してって言ってきたこと。

エッチのときに明らか技術不足だったのはTくんの方だったのに私の努力不足と文句を言ってきたこと。(事実がどうあれ文句言うなよ)

同棲するために借りた部屋の内見に来ないうえに、引っ越し作業手伝わずに泊まりに来るだけ来てグータラ酒飲んでエアコンガンガンで爆睡してた日々。(数日とはいえ)

そして前述の通りの人生設計の見通しの甘さ。

 

うん、一生一緒にはいられない、かな。笑

年下に甘えられるのが初めは可愛くて嬉しかったけど

結局いいように使われてた時もあるよな、と。

付き合うには悪くなかったんだけどね…。

 

危うく美化された思い出に飲み込まれてしまうところでした。

とはいえ、いやな部分を思い出さないといけないって恐ろしいね、まったく…。

 

他にも自分では認めたくない【美化された思い出】が

たくさんあるんですよね。

おいおい書きたいと思います。その美化したものすら忘れないうちに。

 

 

今回はポケモンについて。

ポケモンについて語りたいので書きます。(唐突)

 

 

ポケットモンスターのゲームが発売された当時、私は幼稚園に通っていました。

翌年にアニメが放送され始め、爆発的ブームになりました。

もちろん、通っていた幼稚園でもピカチュウがついた弁当箱だの、

ポケモンパンのシールだのって大騒ぎ。

でも親の方針だったのか、私はポケモンのアニメを見ることはかなわず…。

かろうじて時々連れてってくれてたレンタルビデオショップ店に

ポケモンのビデオがあったのでそれを借りて少しは見たことがあったけれど、

全部は見れていないし、とびとびでよくわからなくなって

そのままなんとなく疎遠になっていました。

 

中学生くらいになって、自分の趣味がいわゆるオタク系と気づいた時に

やっぱりポケモンは通っておくべきだったなぁと後悔しました。

私の周りには「私(or俺)オタクじゃないけどポケモンくらいならやるよ」

という人もいたくらいで

【私の中でポケモン=オタクじゃなくてもやるのにオタクがやらないわけないゲーム】

となっていき、ますますハードルが上がってしまいました。(あくまで当時の私の周りの話)

おまけに「今更感」に支配されてプレイすることはなく、

また時が進むのでありました。

 

高校生の時、仲のいい友達(非オタ)が

ゲーム販売も取り扱うレンタルショップでバイトをしていて、

ポケモンの新作出るみたいだけど、予約する?するならぜひウチで!笑」

みたいなお誘い(営業?笑)をしてきたことがあって、

新作が出ることを知らなかったどころか、一回もやったこともなかったのに

ポケモンねー、どこで予約するか悩んでたんだわ!じゃ、よろしく!」

なんて軽いノリで頼んでしまったのが転機となりまして…。

生まれて始めてプレイすることとなるタイトルが

ポケットモンスター ブラック・ホワイト」でした。

バイトをしていない高校生には少し高く感じられたゲームソフト。

お小遣いを貯めて予約日に手に入れて…!

ワクワクドキドキしていたのを今でも覚えています。

DSの電源を入れて、いざプレイスタート!

けれども、ここまで盛り上がったのにも関わらず

2時間もせずにあっさりと飽きてしまい…

次の日チャレンジしようかと思いましたが

やはり体は正直(?)で、プレイする気になれませんでした。

「あんなに楽しみにしていたのになんかショック」

という思いでいっぱいでした。

ただ、ゲーム内容にショックだったのか、

楽しめない自分に対してのショックだったのか

それだけは今でもわかりません。

でも自分の中で「ポケモン」という存在が

もっともっとハードルの高いものとなってしまったのでした。

 

大学生になり、進学先がオタク学科だったこともあって

「好きなポケモンとかいる?てかポケモンする人?」的な質問をしてくる人がいて

その場は「やらない」とだけ返答し、

以降ポケモンの話題はふられることがなくなりました…。

中学生の時の「やっときゃ良かった」がまた甦ってしまいました。

話題に入れないのはやっぱり寂しいし、悔しい。

やろうかどうか悩んだものの高校生の時のあの挫折もあって

やりたい気持ちとやりたくない気持ちがせめぎ合っていました。

そりゃ仲間内で四六時中ポケモンの話をしていたってわけじゃないけど

お気に入りのポケモンのぬいぐるみのキーホルダーをカバンにつけていた友達がいたり

なにかのおりにポケモンの話になって盛り上がることがあったり…

それでもまだ頑なにプレイしようとはせずまたまた時が進むのでありました。

一応ですが、ポケモンGOも予想通りハマらずでした。

少しは遊んでたんだけどね…。

 

就職して一人暮らしを始めてからサブスクを使って色んなアニメを見るようになり、

アニポケをシリーズ1の1話から見ることにしました。

「懐かしい!」という思いがとても強く、少しノスタルジックな気持ちになりました。

と同時に、幼少期に毎週放送されていたこのアニメをきちんと毎週見てたら

素直に「ポケモンのゲーム買って!」と親にねだれる子になっていたのか…。

と思いを巡らせていました。

他にも友達に誘われて

ミュウツーの逆襲EVOLUTION(2019)」「名探偵ピカチュウ(2019)」

を映画館で見ることになり、少しずつ私の世界に

ポケモンが入ってくることとなりました。

 

20代後半でお付き合いしていた人(後の夫)が結構なポケモンオタクで。

本人は否定していますが早口でポケモンの進化やら特性を語る姿は

まさにオタクという他ないような人。

私に対して「やりなよ」と強制はしないものの、

いろんな話を振ってきて「じゃあやってみよっかな」と私が言い出すのを待っているような素振りはありました。

例えば、ミスドポケモンコラボのドーナツを買ってきてくれたり

小さい頃のポケモンの思い出を語ってくれたり…他にもいろいろ。

新たなポケモンが発売された時には鼻息荒く説明してくれました。

「今回はどっち買おうかな、スカーレット、バイオレット、悩むなぁ。」(←独り言)

「なんか違うん?」

(待ってましたの顔しながら)「それが絶妙に違ってて@★○!※□◇#△!

と嬉しそうに専門用語を飛び交わせながら話す姿はポケモンオタクそのもの。

一生懸命プレゼンしてくれましたが、それでも私はなびきませんでした。

それだけ厚い壁がもう既に私とポケモンの間に建築されきっていたから。

結局、スカーレット・バイオレットの発売日に有給使ってポケモンやってる旦那の横で

もはや「やりたいかも」という気持ちすら湧かずに

別のスマホゲームをポチリポチリとプレイするのでありました。

 

でもね、実は先月、買っちゃったんです。

ポケットモンスター シールド」

幼少期の憧れか、妙に神聖化してしまったせいもあってか

照れがすごかったんですけども。

 

ここまで読んでくださった人にしてみたら

「何があったの?」って思われる展開だと思います。

私もそう思ってます。

このブログ書きながら「手のひら返しやがって」と

ちょっと自分にツッコミ入れたいですもん。

 

何があったかつづっていきますね。

 

職場の後輩ちゃんがネイルにしちゃうくらいポケモン好きな子なんですけど

ある時、その子と一緒にポケモン一覧みたいなのを見ていて

すごく可愛いポケモンを見つけたんです。

チャオブーって子なんですけど、どストライク(笑)

私が知っているポケモンはいわゆる第一世代と呼ばれるものまでで

分かってはいたんですが、ほんとに、いっぱい増えてるんですね。

チャオブー以外にも気になる子がたくさんいるし

だんだんとポケモンへの興味が湧いてきて

「今からでもポケモンやるの遅くないですよ!あと気にいったポケモン、旦那さんに教えてあげたら喜ぶと思いますよ!」

と後輩ちゃんからの後押しもあったことから

買う方向の気分で帰宅して旦那にニッコニコで

「ねぇ、きいて、チャオブーってポケモン、可愛いよね!!」と話しました。

そこからほのぼのポケモントークが始まるかと思ってたんです。

「やっとポケモンに興味持ってくれたんね!」と目を輝かせてくれると思ってたし、

いろんな話をするつもりだったのに。

旦那、鼻で笑いながら、ほのおタイプの御三家の名前(と思われる)を

全部言いきって「下から2番目くらいだろ、かわいさ」と吐き捨てられ

そのあと「強さは~」とかなんとか言ってましたが、もうそれは無視してやりました。

衝撃でした。いきなりの貶し。え、なんで喧嘩腰?なんなん???

私の中で何かがスッと冷め、同時になんか言い返してやりたくなって

「そういう発言が一人のポケモン好きになるかもしれない人をポケモンから遠ざけて、微々たるものかもしれんがファンとか売り上げとか減らす一因になってるの、自覚した方が良いよ。」

って吐き捨ててやりました。

そしてすごくすごく嫌な気持になってしまったその勢いで

大手中古販売のオンラインショップでポチってやりました。

「そこまで言われたらプレイしてやるわ」的な感じで。

そして届いたポケモンをせっせとプレイし見事にハマる…というわけでした。

 

今はストーリーそっちのけで、

げきりんの湖でドラメシヤ粘って三日目です。

楽しいですね、ポケモン。ほんとに。

もっっっっっっと早く出会えていたらと心から思っています。

というか、高校生の私、なぜ投げた。

 

 

私とポケモンの歴史、覚えている限りで書き綴りました。

これ書きながら思ったんですが

私ちょっとだけポケモンに対してコンプレックス抱いてたのかなぁとか。

ポケモンってやっぱりみんな知ってる有名コンテンツだし

詳しくなりたい、人から詳しいと思われたい、でも出鼻完全にくじかれてる…

「自分に育成系は向いてない」って勝手に決めつけて、

「有名ゆえにやってないんですよねー」とかいう

めんどくさいタイプのオタクになってしまって。

損してるなって自覚持ったほうがいいよ、私。

 

SNSで昔バズってた投稿で

「可愛くないポケモンはいない、どの子も誰かの思い出の子」

みたいなことを発信してた人がいて

「そう思えるポケモンに出会いたいなぁ」って

心の底では思ってたんですよね、たぶん。

で、出会えてる人を羨ましがって、一人で拗ねてた感じ。

職場の後輩ちゃんの好きなポケモン

お世辞にも可愛いorかっこいいと言えるビジュじゃなかったけど

一緒に冒険した思い出があるからーって。

胸張って「好きなポケモンなんです!」って言ってた姿が印象的でした。

 

私もいつか「相棒のポケモンは〇〇!」って

言えるようになりたいので

もっといろんなポケモン、よってみよーと思いました!

 

 

 

想像以上に、さむい自己紹介

 

二つ目の投稿は自己紹介的なものにするって決めてたんだ。

 

てことで。

 

お気づきかと思いますが女です。

90年代前半生まれのゆとり真っ盛り時代育ち。円周率は一応3.14で習いました。

誕生日は4月22日。おうし座です。

聖闘士星矢ガチ勢なので星座に関しては可もなく不可もなくと思うことにしています。

血液型はA型。学生の時には「血液型はクワガタ!」ってアホなこと言ってたタイプ。

好きな食べ物は、チーズ・焼肉・ラーメン。

と言いつつ本当はオカンが作った和風パスタ・オトンが作った餃子・

ばあちゃんの漬物、おばあちゃんの焼いたパンというファミコンで恥ずかしい。

好きな季節は冬。真冬。絶対冬。

好きな色は深緑、黄色とかかぁ。

 

だんだん小学生のプロフィール帳みたいになってきたな。

 

いわゆるオタクです。小さいころからアニメマンガ大好き。

某海賊漫画とか青いロボットと少年の漫画からオタクになったと思う。

文字も満足に読めない年齢の時から絵本のように漫画読んでました。

今はもうなんでも読みます。なんでも好き。

アニメもそれに付随して。結構いろんなジャンル見ます。

あと腐女子ではなく過激系夢女子です。同担拒否。

推しがいっぱいいすぎて困ってます。

(推しになるキャラは結構な率で受けなのなんで????)

でも趣味は仕事。自他ともに認めるワーカーホリック。

 

音楽聞くのも大好き。

LDH系、旧ジャニ系、アニソン系が多いけど

吹奏楽やってたのでそういう方面も好き。

ジャズとかもわからないなりに聴く方かも。

ベース練習中(昔やってたのでカン取り戻し中)

 

前述のとおり、自意識過剰な面が大いにあり。

けれどもMBTIはなんとESTJ。当てはまるところもあるけど、そうでないところもある。

たまに診断ブレるけどハタチのころから大体そうだからそうだと信じてる。

仕事はちょっと誇らしげに専門職とでも言っておきたい。

勉強頑張ったし、そこは報われた。

そして記憶力はめちゃくちゃすごいらしい。

職場でもよく「○○覚えてない?」と頼られるくらいに。

一方でルールに縛られ過ぎているので、テキトーな人間とは衝突しがち。

仕事熱心じゃない人とはいつかどこかで価値観でぶつかりそう。

ここらへんはESTJの悪いとこ出てて草。

 

そしてかなりの恋愛脳。いつでもどこでも恋してる気がする。恋柱?

 

歴史が好きで歴史をどっぷり学べる大学の学部の学科のコースに進みました。

卒論は古代について。

あの時期が一番生きてたって感じで幸せでした。

 

大嫌いな人がいる。たくさん。これは普通の人間なら当たり前?

心の底では復讐とかそういうのたまに考えちゃう。

 

 

とまぁ…書き始めるとキリがない。

自意識過剰なのでいっぱい知ってもらいたいんですよ。

いつか一問一答みたいなのもしたいと思っているので

ここらへんで終わります。

 

 

想定以上にさむいな、これ(笑)

自意識過剰な自己分析

初めてブログというものに手を出してみた。

 

前々から何処かに自分の文章を公開してみたい気持ちがあった。

誰かに見られたいけれど、知らない人がいい。

 

様々なブログ系のアプリを調べ

このはてなブログに行き着いたというわけで。

 

 

私は自意識過剰なのだと思う。

私は私が大好きで、

私の頭に浮かんだもの全てを残しておきたくて、

でも脳の容量は限界があって、

それでこういう形で私の頭の中を残そうと思った。

これがブログ始めたきっかけ。

前述の文章公開欲もあってブログ。

公開したくなければ非公開の日記アプリで良かったわけだし。

まじか、って引かれるような内容も投稿したい。

せっかくなんだから。

頭に浮かんだこと、すべて取りこぼさないように。

 

どこの誰かも知らない変な人の脳内見てみたろってもの好き,

なかなかいないだろうけど(笑)

 

 

 

やるだけやってみます~。